生活習慣病とは
過食や偏食、運動不足、嗜好品(タバコ・お酒など)等の過剰摂取や生活習慣の不摂生などが原因で起こる慢性疾患が生活習慣病です。生活習慣病の代表的な疾患として、糖尿病をはじめ、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)などがあります。
生活習慣の見直しが一番の予防・改善
近年、死亡原因の約6割が、生活習慣病である糖尿病、高血圧、脂質異常症などによって引き起こされる心臓病、脳血管疾患等であるとみられています。つまり生活習慣病は生命にかかわる病気なのです。ただ生死にかかわると言いましても、日頃の生活習慣を見直すことで予防や改善に努めることもできます。生活習慣病は初期のうちは、ほとんど自覚症状がないので気づきにくいことがほとんどですが、症状が現れる前に早めに生活習慣を改善されるのも予防対策のひとつです。